今季初国内戦の畑岡奈紗「ホステスプロとして盛り上げる」 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子
「女子ゴルフ・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子」(22日開幕、利府GC=パー72)
今季国内ツアー初出場の畑岡奈紗が21日、プロアマ戦に出場するなどして最終調整した。用具契約を結ぶホステスプロとして臨む意気込みを「今年は50周年の記念大会でもあるし、プロ初優勝した思い出の地でもある。久しぶりの日本ツアーで、ホステスプロとして大会を盛り上げられるプレーができれば」と話した。
プロアマ戦ではレジェンドの樋口久子さんと同組。前夜祭でも話す機会があったといい「最初のころはゴルフ中継も1週間後くらいに放送したということだった。そういった歴史のある大会で、樋口さんをはじめ、今までプロがやってきてくれたおかげで今がある。ありがたい」と感謝した。
自身は今季、全米女子オープン選手権やエビアン選手権で優勝を争ったが、最終日に伸ばせず勝てなかった。「そういうところを聞いてくれた。樋口さんはメジャーも勝っている。普通通りにやるのが意外と難しいんだと思うし、特別なことをせず、どれだけ普段の試合のルーティンで、できるかが大事。そういうことが今後できるように」と、刺激を受けた様子だった。