渋野日向子は49位で決勝Rへ「後半粘れず残念」 CPKC女子オープン 笹生優花は3位に後退

 18番でラインを読む渋野日向子
 2番でバーディーパットを決める渋野日向子
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 「米女子ゴルフ・CPKC女子オープン・第2日」(25日、ショーネシー・クラブ=パー72)

 71位で出た渋野日向子は4バーディー、4ボギーの72で通算3オーバーからスコアを伸ばせなかったが、順位を49位に上げて決勝ラウンドに進んだ。「前半はいいゴルフができていた場面はあったが、後半なかなか粘れず、すごく残念」。ラウンド後の中継局インタビューで振り返ったように、終盤のプレーが表情を硬くさせた。

 16番パー4はグリーン奥からのアプローチが傾斜を登り切らずに戻ってくるミスでボギー。最終18番パー4は10メートルから3パットのボギーとした。

 「これ以上落とせない状況だったので、落とさないように気をつけた」という前半は、2番パー4で7メートルのスネークラインを読み切ってバーディー。長い4番パー4は残り167ヤードの第2打を5番ユーティリティーで右上6メートルへつけ、7番パー5は右からの第3打を2メートルにつけていずれもバーディー。スコアを三つ伸ばしてイーブンパーに戻したが、ここから苦戦した。

 8番パー3は3パット、9番パー4は第1打を左の林に曲げ、前日と同じホールで連続ボギー。流れを失い「グリーンの傾斜もかなり難しいし、ピンも難しいところに切ってあり難しいパッティングが残った。なんとかパーを拾っていきたいところで3パットしてしまうのが多くすごく残念」と繰り返した。

 首位で出た笹生優花は73でスコアを一つ落とし、通算5アンダーの3位に後退。ともに70と伸ばした古江彩佳は通算1アンダーの11位、畑岡奈紗はイーブンパーの21位で決勝ラウンドに進んだ。通算5オーバーで72位の西村優菜と野村敏京、通算7オーバーで96位の勝みなみは予選落ち。66と伸ばしたメーガン・カン(米国)が通算7アンダーで単独首位に立った。

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