青木瀬令奈 パット好調で首位タイ浮上 「直感」で久々に昨年のエースパター使用

 「女子ゴルフ・RKB×三井松島レディス・第2日」(13日、福岡CC和白C=パー72)

 6位から出た青木瀬令奈(30)=リシャール・ミル=が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダーで岩井明愛、申ジエと並び首位に立った。直感で選んだ去年のエースパターを駆使して、グリーンを攻略。ロングパットでバーディーを量産し、猛チャージで今季2勝目を視界に捉えた。2位から出た地元・福岡県出身の福田真未は71の通算7アンダーで4位に後退。山下美夢有と川岸史果が通算5アンダーで5位につけた。

 パターを持てばバーディーの予感が漂う。「タッチが良かったので、微妙な距離でもしっかり狙っていけました」と“ショートゲームの名手”青木がグリーン上で躍動。バーディーパットを次々と沈め、猛チャージを掛けた。

 立役者は昨年のエースパターだった。今季から芝質によって毎試合パターを替えている中で選んだ1本。「久しぶりに導入した。ヘッドはある程度重さがあった方がいいっていう印象と、芝の種類が合いそうだなという完全なる直感だった」と、見立てはピタリと的中した。

 4番パー5の第4打では、20メートルもある上りのフックラインを読み切った。圧巻のバーディーパットを決めると、5番は下りの7メートル、7番は4メートル。前日の24パットに続き、この日も25パットと完全にグリーンを支配した。

 今季は開幕3戦目のTポイント×ENEOSで4勝目。その後は4戦連続予選落ちを経験も、自身初の年間複数回優勝へ気持ちは切れていない。「(吉田)優利の優勝が励みになった。私もまだまだできることがあるんじゃないか」。メジャー初Vを成し遂げた仲の良い後輩から刺激をもらい、今季2勝目へ気合を入れ直した。

 互いの今季1勝目を記念して、吉田優と来週食事会を開く予定だという。「まずは今週パターが良いことを生かしながらバーディーを取れたら。優勝を目指して頑張りたい」。混戦模様のV争いを制して、祝勝会をさらに盛り上げたい。

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