“シン・穴井詩”で今季2勝目 飛ばし屋封印、リスク回避でプレー 次は念願のメジャー制覇だ

 「女子ゴルフ・パナソニックレディース・最終日」(30日、浜野GC=パー72)

 首位から出た穴井詩(35)=GOLF5=が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算10アンダーで逃げ切り優勝を果たした。ヤマハレディース以来の今季2勝目、通算5勝目。永峰咲希が1打差の通算9アンダー2位。川岸史果が通算6アンダー3位、岩井千怜、仁井優花、木戸愛、新海美優が通算5アンダーで4位を分けた。

 “ニュー穴井”で奪った優勝だった。永峰に並ばれて迎えた最終18番パー5。昨年までならツアーNo.1の長打力を生かして2オンを狙うところだが、アイアンで刻み、残り82ヤードの第3打をピン左30センチにピタリ。このウイニングパットを沈め、右手を高々と突き上げた。

 「すごくうれしい。18番の3打目は完璧な球を打ったので、それも満足している」

 精進が実った。アマチュア時代に師事した石井雄二コーチに昨年暮れから再度指導を仰ぎ、自分のゴルフを見直す作業を行ってきた。力いっぱい振りすぎてミスする傾向を直すため、アドレスとアライメントから見直し、その努力が18番の第3打に結実した。

 この日8年ぶりにキャディーを務めた石井コーチは「今日は終盤へ向けて力を残し、16番のグリーン上から集中力が上がっていった。18番は以前なら2オンを狙ったかもしれないが、今日はリスクを消しながらバーディーが取れた。プレーの幅が広がった」と評価した。

 今季の目標の一つだった年間複数回優勝を果たし、次なる狙いはメジャー制覇で次戦が第1戦のワールドサロンパスカップ。「だいぶ前から年始めの目標を聞かれると『メジャー』と答えていた。できれば取りたい」。機は熟した。

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