古江彩佳 一時単独首位も1打及ばず3位「ノーボギーで7アンダーを出せてよかった」米女子ツアー最終日

 2番でバーディーパットを決めギャラリーの拍手に応える古江彩佳。通算19アンダーで3位
 2番でバンカーショットを放つ古江彩佳。通算19アンダーで3位
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 「米女子ゴルフ・ドライブオン選手権・最終日」(26日、マウンテンGC=パー72)

 19位から出た古江彩佳(22)=富士通=が7バーディー、ボギーなしの65をマーク。通算19アンダーで、首位にわずか1打差及ばずの3位で大会を終えた。ジョージア・ホール(英国)とのプレーオフを制したセリーヌ・ブティエが優勝した。

 前半は3つのバーディーを奪うと、折り返して10番は4メートルを沈めて首位に並んだ。14番もスコアを伸ばすと、17番パー3では「計算通りのところにキャリーしてくれて、OKパットに近いところまでよってくれた」というグリーン上の傾斜を完璧に捉えるティーショットで、バーディーを奪った。

 最終18番パー5は2オンに成功。3打目は20メートル以上のロングパットで手前1メートル以内に寄せたが、惜しくもイーグルならず。それでも、上がり2ホールバーディー締めで、ホールアウト時点では単独首位になった。

 米ツアーでは3月上旬に行われたHSBC女子世界選手権に続いて、2戦連続の3位。4日間通して60台で回る安定感を見せた。古江は最終日のゴルフを「ドライバーショットが曲がったりしたんですけど、セカンドショットでうまく寄せてパターを入れられたりして、ノーボギーで7アンダーを出せて良かった」とにこやかな表情で振り返った。

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