上田桃子が単独首位で最終日へ「どういうマインドでプレーするのがベストか考えたい」 2位に4打差

 5番でティーショットを放つ上田桃子
 5番のティーショット後、笑顔でコースを移動する上田桃子
 17番のティーショット後、コースを移動する上田桃子。左は稲見萌寧
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 「女子ゴルフ・Tポイント×ENEOS・第2日」(18日、鹿児島高牧CC=パー72)

 首位タイから出た上田桃子が6バーディー、ボギーなしの66でスコアを六つ伸ばし、通算13アンダーで単独首位に立った。4打差2位に青木瀬令奈と稲見萌寧。5打差の4位にはアマチュアの馬場咲希と尾関彩美悠、佐久間朱莉が並んだ。

 上田は1番パー5で1・5メートルを沈めてバーディー発進。8番から3連続バーディーと中盤でも伸ばした。16番パー5で6メートルを沈めて2位に12アンダーに伸ばすと、最終18番パー4では4メートルを決めて13アンダーに。このホールをボギーとした同組の稲見や先にホールアウトしていた上田に4打差をつけてフィニッシュした。

 「1打でもリードしていたいと、最後のバーディーパットも決めたいと思って打った。メンタル的にも大きかった」

 上田は昨季終盤のTOTOジャパン・クラシックと伊藤園レディースで、2週続けて首位で最終日を迎えながら逆転負け。今季開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースでも最終日の終盤に競り合って敗れた。

 「また競り負けないようにするのか、やっと優勝できるチャンスが来たと捉えるのか。捉え方次第。一日かけて、どういうマインドでプレーするのがベストなのか考えたい」。昨年4月の富士フイルム・スタジオアリス女子以来となる通算18勝目へ照準を定めた。

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