首位発進の川崎春花 歴代女王には尊敬する上田桃子が「私もその中に入りたい」新人戦
「JLPGA新人戦・加賀電子カップ・第1日」(8日、グレートアイランドC=パー72)
今年の日本女子プロ選手県優勝の川崎春花が5バーディー、ボギーなしの5アンダー67を出して首位に立った。
メジャーチャンピオンの誇りがプレーに表れた。川崎は7番で上から4メートルをねじ込んでエンジン全開。8番は第2打を50センチにつけ、9、13、15番は2~3メートルのバーディーパットを沈めてスコアを伸ばした。
今季は既に日本女子プロ選手権など2勝をマーク。新人戦はレギュラーツアーの試合に比べれば、賞金総額も格段に小さいが「歴代優勝者に尊敬する上田桃子さんがいる。私もその中に入りたい」と気合は十分に入っている。
会場コースは5位に入った伊藤園レディースで経験済み。「あの時に1週間プレーしたので、自信を持ってやれました。明日は相手を意識しながらどれだけできるのか考えてゴルフをしたい」。人生一度の頂点を見据えた。