馬場咲希 イーブンパー54位タイ「パットがなかなか入らなくて」マスターズGCレディース

 ティーショットを放つ馬場咲希
 2週連続のプロツアーに臨む馬場咲希(左)
2枚

 「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・第1日」(20日、マスターズGC=パー72)

 8月の全米女子アマチュア選手権を37年ぶりに日本人として制した馬場咲希(17)=代々木高=は、2バーディー、2ボギーの72、イーブンパーで54位タイで発進した。

 インスタートで前半はイーブンパー。後半3番で、約1・5メートルのパットを沈めて初バーディーを奪うと、5番でも約10メートルのロングパットを決めた。

 自身初の2週連続プロツアー。初日をイーブンパーで終えた馬場は「今日はパットがなかなか入らなくて」と振り返った。「5番まで2アンダーで来ていたが、6番で短いバーディーパットを外して集中力が落ちてきた。7、8番で連続ボギーを打ってしまった」とメンタル面で苦しんだ。

 「ショットは悪くない。バーディーチャンスにはついてないが、グリーンには乗っていた」と自らを奮い立たせた17歳。3試合連続の予選通過を目指す2日目へ「感覚的には悪くない。今日のように耐えながらバーディーをとれるところはとりたい。とにかくアンダーパーで回りたい」と気持ちを切り替えた。

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