大西葵が騒動を謝罪「迷惑かけた」もキャディーに「怒鳴ったこととか謝ってほしい」

 一連の騒動に関して囲み取材に応じる大西葵(撮影・高部洋祐)
 一連の騒動に関して囲み取材に応じる大西葵(撮影・高部洋祐)
 囲み取材の場へ向かう大西葵(撮影・高部洋祐)
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 女子ゴルフの大西葵(28)=YKK AP=が27日、取材に応じ、帯同キャディーとの問題で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から注意を受けたことについて、改めて自らの口で謝罪した。

 大西は「協会の処分を聞いて、私はあのキャディーを連れて行った側なのですごく迷惑をかけたし、同伴競技者の仲間に怖い思いもさせてしまい、本当に申し訳なかったなと思っていますし、それに対して、処分に対してどうこう言う立場にはないと思うので仕方ないなと思っています」と語った。

 騒動の詳細については「あの日から処分が下るまで何も言ってはいけないということだったので、今こうして言っちゃいけないワケではないが、全てはあの日からJLPGAさんにお話しているので、全部知っているので、私が何か言って話が違っちゃうのは嫌なので、JLPGAさんから聞いてほしいです」と語らず。今後について、「結果で恩返ししたいので、切り替えてやっていきたい」と前を向いた。

 大西と帯同キャディーの大江順一氏は6月23日のアース・モンダミン・カップ第1日において、17番ホールで打球がレッドペナルティーエリアに飛んだ後の処置の選択を巡って意見が食い違い、大西は18番ホールのティーショットを涙ながらに放った後、キャディーの交代を申し出て認められていた。

 大江キャディーとはその後、言葉を交わしてないそうで、「もちろん私の責任なんですが、怖い思いをさせて怒鳴ったこととかに関しては、本人から(同伴競技者らに)謝ってほしいなとは思っています」とも語った。

 日本女子プロゴルフ協会は6月23日のアース・モンダミン・カップの17、18番ホールで、大西の帯同キャディーを務めていた大江氏が同伴競技者とその帯同キャディーに対して、舌打ちをしたり大きな声を発するなどの配慮に欠ける言動があったと認定。同伴競技者らに配慮を欠く言動があったとして、両者に注意の処分を行った。

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