稲見萌寧「死んだと思った」ショット絶不調も上出来の68 女子ゴルフ2日目

 ティーショットを放つ稲見萌寧
 13番でティーショットを放つ稲見萌寧
 7番に姿を見せたシカ。手前は蛭田みな美
3枚

 「女子ゴルフ・大東建託いい部屋ネット・レディース・第2日」(22日、滝のCC=パー72)

 3位から出た稲見萌寧が、5バーディー、1ボギーの68でスコアを四つ伸ばし、通算9アンダーでホールアウトした。

 出だしの10番パー5でティーショットが右のラフへ飛び、2打目はフェアウエーに出すだけ。第4打もウエッジが当たらずグリーンを外し、アプローチを1・5メートルに寄せてボギー。次の11番パー3も、ユーティリティーによるショットがが「右へバーンとプッシュした」という。

 このホールはパーセーブはしたが「スタートホールと2ホール目で死んだと思った。ショットが本当にヤバくて」と、あまりの不調に絶望したという。その後は「無理だとあきらめて全部捨てて、いい意味で適当にやった」といい、その結果「少し良くなった」と振り返った。

 見た目にはショット時の修正点はわかりにくいが「感覚が気持ち悪い。イメージがわかず、どっちに曲がるか、どう構えたらいいかわからない」という状態なのだという。

 それでも68にまとめ「上出来だと思います」とスコアには納得。決勝ラウンドへ向けては「自分のスイング、その日暮らしになっちゃってるんで、なんとか、わからないけど頑張ろうという感じ」と意気込んだ。

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