男子ゴルフ ダイヤモンド・カップ 石川遼がロフト角24度のユーティリティー投入へ

 「男子ゴルフ・ダイヤモンド・カップ」(12日開幕、大洗GC=パー70)

 公式練習が行われ、今季初勝利を目指す石川遼がアウトの9ホールをラウンドするなどして最終調整した。2009年以来の大洗GCでのプレーとなるが「ラフも伸びているし、今年1年でほかにないくらい難しいコースかもしれない」と印象を語った。同時に「マネジメント、状況判断、攻略法がかなり問われる。やりがいがある」と意気込んだ。

 今大会では4番アイアンに代わるクラブとして、ロフト24度のユーティリティーを投入予定。トータルの飛距離は同じだが、4番アイアンが10ヤードほど転がるとすると、24度のユーティリティーはその三分の二ほどしか転がらないという。「フェアウエーからグリーンを狙うときや、パー3のティーショット、長いパー4のセカンドで使えれば。5番か6番アイアンのような球の止まり方をする」と説明した。

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