植竹希望 黄金世代10人目の初V プレーオフ6ホール目で決着 女子ゴルフ

プレーオフを制し、ツアー初優勝を果たした植竹希望=熊本空港CC
優勝インタビューで涙ぐむ植竹希望=熊本空港CC
通算8アンダーで西村優菜(左端)、吉田優利(中央左)、植竹希望(中央右)、小倉彩愛(右端)の4人が並び行われたプレーオフ=熊本空港CC
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 「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・最終日」(17日、熊本空港CC=パー72)

 1打差2位で出た植竹希望(23)=サーフビバレッジ=が通算8アンダーで並んだ西村優菜、小倉彩愛、吉田優利の4人によるプレーオフを制した。1998年度生まれの黄金世代10人目となるツアー初優勝を飾った。

 「今日もプレーオフでギャラリーの皆さんの声援がすごく温かくて、集中してプレーすることができました。これが初優勝なので表彰式のスピーチも慣れていないですけど、2勝目で早くスピーチができるように頑張りたいです」と感無量の表情であいさつした。

 18番パー5でのプレーオフは6ホール、2時間にも及んだ。バーディーを奪えなかった西村が1ホール目、小倉が2ホール目で脱落。植竹、吉田の一騎打ちとなった3ホール目はともにバーディー。4、5ホール目はともにパーと譲らなかった。

 2015年のTポイント・レディース以来となるプレーオフ6ホール目に突入。パーだった吉田に対し、植竹が1メートル強のバーディーパットを入れ、激闘にケリをつけた。

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