金谷拓実 敗戦肩落とすも視線は大舞台へ 2度目のマスターズ「いいプレーできるよう」

 「米男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・デルテクノロジーズ・マッチプレー」(26日、オースティンCC)

 決勝トーナメントの1回戦と準々決勝が行われ、日本勢で唯一出場している世界ランク63位の金谷拓実(23)=Yogibo=は1回戦で同41位のコーリー・コナーズ(カナダ)に5アンド3で敗れた。準決勝はダスティン・ジョンソン(米国)-スコッティ・シェフラー(米国)、コナーズ-ケビン・キズナー(米国)の顔合わせ。

 15番(パー4)での第3打をピンに寄せ切れず、逆転が不可能と判断した金谷は相手に握手を求め、負けを認めた。8強入りを逃し「自分がいいプレーをできなかった」と肩を落とした。2週後にはアマチュアだった2019年以来、自身2度目のマスターズに臨む。「いいプレーができるようにしたい」と大舞台を見据えた。

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