古江彩佳 五輪代表争いの雪辱へ「同じことは繰り返さない」

 2ショット写真のポーズを古江彩佳(左)に提案する稲見萌寧(撮影・高部洋祐)
 プロアマ大会の18番、パットの狙いを定める古江彩佳(撮影・高部洋祐)
 プロアマ大会のラウンド中に笑顔を見せる古江彩佳(撮影・高部洋祐)
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 「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯」(25日開幕、宮崎CC=パー72)

 賞金女王を争うランキング1位の稲見萌寧(22)=都築電気=と同2位の古江彩佳(21)=富士通=が24日、プロアマ戦後にそれぞれ公式会見に臨み、ツーショットでの写真撮影にも応じた。

 今夏の東京五輪代表も最後まで二人が争った。五輪切符を逃し、今回も追いかける立場の古江は「同じことは繰り返したくはない。そこは意識しながらやれればいい」と雪辱を誓った。今大会は2年連続2位とコースとは好相性だ。「1日目から上位で争えるのが一番いい。初日のスタートダッシュがうまくできればいい」と意気込んだ。

 一方で今大会の稲見は19年30位、20年15位と上位進出はできていない。コースについては「難しいなという印象しかない。最後の最後に難関コース」と苦戦を覚悟する。逃げ切りでの賞金女王については「あまり考えてはいない」と自然体を強調し、「初日から出遅れすぎないように、少しずつでも順位を上げられたらいい」と話した。

 今季最終戦の優勝賞金は3000万円で、両者の差は1696万8474円。古江が逆転するには単独2位以上が最低条件。古江が優勝なら稲見は単独3位以下、古江が単独2位なら稲見は単独14位以下でひっくり返る。どちらも初の賞金女王が懸かっている。

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