稲見萌寧は2位 「単独トップで負けたの初めて」ミスで逆転許し悔し涙

 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース・最終日」(13日、六甲国際GC=パー72)

 まさかの失速だった。4打差の首位で出た稲見萌寧だったが、3バーディー、3ボギーと伸ばせず、2021年6勝目を逃した。「単独のトップで出て負けたのは初めて。自分のミスで負けたので、そこがすごく悔しい」と涙した。

 「ティーショットもアイアンも荒れて、チャンスにつけられなかった」と振り返る。9番パー4は第2打がバンカーにつかまり、今大会63ホール目で初のボギー。最終18番、決まれば青木とのプレーオフに持ち込める可能性があった8メートルのバーディーパットがわずかに外れると両膝をつき、天を仰いで悔しがった。

 東京五輪代表は残り2試合で確定する。今大会で優勝していれば古江、渋野らを大きくリードできるチャンスだったが「五輪(代表争い)というより、前半戦があと2試合という感覚。しっかり調整して、全部優勝争いに絡めるように頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。

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