渋野日向子「私も大坂選手の気持ち分かる」 自身の報道には「おもしれーなー」

 「女子ゴルフ・全米女子オープン」(3日開幕、オリンピック・クラブ=パー71)

 今大会2度目の挑戦となる渋野日向子(22)=サントリー=は1日、午後に8ホールを回った。1924年に開場した米国屈指の名門コースはフェアウエーが狭く、ラフも深いうえに海風も吹く。「激むず。これまでで一番難しい。80を切れる気がしない」と悲鳴を上げた。

 もっとも、メジャー2勝目へ「松山さんのマスターズ優勝を見てもう一回メジャーで勝ちたいという思いは強くなった」と意欲は隠さない。2020年大会は首位で迎えた最終ラウンドに振るわず4位だったが、自身7度目のメジャーへの思いは強い。

 大坂についても触れ「半分くらいのアスリートの皆さんは大坂選手の気持ちが分かるんじゃないか。私もどっちかというと分かる。正解は分からないが」と理解を示した。「調子が悪いときは自分の中だけで整理したい。口に出すのは個人的にはすごくつらい。ただそれがプロとしての使命。でも難しい」と語った。

 自らに関する報道との接し方については「自分の名前が出ているとやっぱり気になる。おもしれーなーと思いながら見ています」と明るく語った。

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