松山英樹、メジャー連勝へ41位も6打差踏ん張る ショット「全部やばかった」も冷静

 第1ラウンド、7番でティーショットを放つ松山英樹。1オーバーで41位(共同)
 7番でバーディーを決め、拍手に応える松山英樹(共同)
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 「米男子ゴルフ・全米プロ選手権・第1日」(20日、キアワアイランドリゾート=パー72)

 4月のマスターズに続くメジャー制覇を狙う松山英樹(29)=LEXUS=は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、首位と6打差の41位で滑り出した。コーリー・コナーズ(カナダ)が67で首位に立ち、2打差の2位に18、19年大会覇者ブルックス・ケプカ(米国)ら6人がつけた。

 ラウンド後、松山は「パット以外は全部がやばかった」と明かした。マスターズ制覇の後、4週間ほどはほとんどクラブを握らず、今回が復帰2戦目。理想のプレーには遠くても冷静に踏ん張り「思ったよりも悪いスコアにならなくて良かった」と振り返った。

 風は警戒していたほど強くなく、手応えのなかったショットを次々とグリーンに乗せた。パー5の2番は第3打を正確に2メートルにつけてバーディーを奪取。パーオン率は全体4位の72・2%と、さすがの技術を披露した。

 マスターズ制覇から1カ月近く休養を取り、戦列復帰して2試合目。出だしの10番では集まったギャラリーの声援を受けた。ドライバーショットがフェアウエーを捉え「ちょっと落ち着いた」と息をついた。

 後半3番は風を読み切れず「一番行ってはいけないところに行ってしまった」と第2打を右奥に外した。寄せに失敗してダブルボギー。痛いミスだったが引きずらずにパーを重ね、パー5の7番で一つ取り返した。オーガスタと同様に柔らかな表情が目立った。

 マスターズ覇者として声援はもちろん、敬意も払われる。「今までは(メジャーで勝ちたいと)すごく気持ちが入りすぎていた。きょうは落ち着いてできた」と貫禄も備わりつつある。

 3パットによる2度のボギーは反省点だが、上位の背中はまだ見えている。「しっかり伸ばして少しでも差が縮まれば」と目標は明確だ。周囲の期待はメジャー2連勝に向けられる。7800ヤード超と長い難コースにもまれ、メジャー王者が感覚を少しずつ研ぎ澄ませている。

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