上井邦裕 悲願Vへ自然体強調 キャディーなしでも連日好スコア 首位タイで最終日へ
「男子ゴルフ・関西オープン・第3日」(24日、有馬ロイヤルGC=パー71)
小田孔明(42)=フリー=が1イーグル、5バーディーの64で回り、通算9アンダーの5位に急浮上した。トップには通算12アンダーで上井邦裕、星野陸也、C・キムが並び1打差に谷口徹。石川遼は通算イーブンの55位、弟でアマチュアの航は同2アンダーの42位となった。
自身8度目となる最終日最終組となった上井が、悲願のVに挑む。今大会は「(感染予防で)ハウスキャディーを付けられないことを忘れて」と、手押しカートをコースに借り、キャディーなしで連日の好スコアだ。現在、持ち球をドローからフェードに改良中で「ミスの幅が狭くなった」と手応えを感じている。最終日も優勝を狙いつつ「やるべきことを最優先」と自然体を強調した。





