石川遼&航 兄弟で予選突破 1アンダー53位の遼は「試合中は忘れていました」

 18番、ティーショットを放つ石川遼(撮影・高部洋祐)
 1番、ティーショットを放つ石川航(撮影・高部洋祐)
 1番、無観客開催にも関わらず、石川遼のティーショットに注目する人々(撮影・高部洋祐)
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 「男子ゴルフ・関西オープン・第3日」(24日、有馬ロイヤルGC=パー71)

 1アンダー、53位で出た石川遼と、弟でアマチュアの航。1組先にスタートした遼は、出だしの10番パー5でアプローチをミスするなど、ダブルボギー発進となり、最終的には通算イーブンパーでのフィニッシュとなった。

 後ろでプレーする航について「試合中は忘れていました。たまに振り返って『そうだった』というくらい」と自身のプレーに集中していた。

 スコアほど「ショットは悪い感じがしない。パットを修正して、いいイメージで来週の和合(中日クラウンズ)に行ければ」と話した。また、弟が前日プロ入りを表明したことについては「どの道でも家族だから応援します。今はどれほどの思いかまだ分かりませんが」と話すに留めた。

 一方の航は出だしから連続バーディー。途中、3連続ボギーがあったものの、1つ伸ばして通算2アンダーとした」。

 プレーについては「もうちょっとボギーを少なくしたかった」と話したが、人生初の決勝ラウンドについては「前だけ見てプレーできたので、よかった」と、プロ入りへの思いをさらに強くした様子だった。

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