渋野日向子“リベンジ”決勝Rへ ダボスタートも「切り替えた」

 「米女子ゴルフ・ロッテ選手権・第2日」(15日、カポレイGC=パー72)

 首位タイで出た笹生優花(19)=ICTSI=は9バーディー、1ボギーで連日の64をマークし、通算16アンダーで単独首位に立った。14位から71で回った渋野日向子は通算5アンダーで後退。

 渋野は出だしの10番でつまずいた。「いいショットだと思った」という1打目が風に流されて右の池へ。ドロップしての第3打はグリーンをとらえたが、3パットでダブルボギーとなった。

 「ショットは悪くなかった。すぐに気持ちを切り替えて攻めることができた」。11番パー4の2打目を2メートルにつけてバーディーを奪い、バウンスバックに成功。「大きかった」と、その後はパー5で3バーディーを奪い、スコアをアンダーパーにまとめた。

 2週前のメジャー、ANAインスピレーションは予選落ち。今週は決勝ラウンドへ進み「よかった」とほっとした表情も見せる。「しっかり練習して、3日目は伸ばしたい」と練習場へ向かった。

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