米ハワイで開催中の米女子ゴルフツアー「ロッテ選手権」に出場している渋野日向子（２２）＝サントリー＝が１５日、自身のブログを更新し、１６日開幕の国内女子ツアー「ＫＫＴ杯バンテリン・レディース」の欠場をファンに報告した。

　渋野は「本来であれば興和契約プロとして参戦し、優勝目指して大会を盛り上げられたらと思っていましたが、現状自主隔離やアスリートへの規制もあり、日本と海外を行き来するのが困難な状況となっています」と説明。「スケジュール的に出場が難しい状況だった事、可能な限りアメリカツアーに挑戦したい気持ちがある事、さまざまな状況が重なり悩みましたが、今回はロッテ選手権に出場させていただく事を決めました」と、４月上旬に出場した女子メジャー「ＡＮＡインスピレーション」に引き続き、米国内での大会に出場している経緯を報告した。

　その上で「アメリカツアーに挑戦したいというこの決断を受け入れてくださり、快く送り出してくれ、現地でのサポートまでしていただいた興和様には、大変感謝しています」とし、「自分の意思で決めた事なので、悔いなく自分のベストパフォーマンスを出せるよう、精一杯頑張ります！」などとつづった。

　渋野はロッテ選手権の第１ラウンドを４バーディー、ボギーなしの６８で回り、１４位につけている。