松山英樹が日本人初のマスターズV 12カ国目、米国以外では16人目

 最終ラウンド、1番でティーショットを放つ松山英樹=オーガスタ・ナショナルGC(提供・共同通信社)
最終ラウンド、1番で第2打を放つ松山英樹=オーガスタ・ナショナルGC(共同)
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 「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(11日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 男子ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメントは11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹が大会初優勝、日本男子初のメジャー制覇を果たした。

 マスターズは1934年の第1回大会が行われ、今年が85回目(1943年~45年は第2次世界大戦で開催なし)。毎年、オーガスタ・ナショナルGCで開催され、「ゴルフの祭典」と呼ばれている。

 昨年までの優勝者は53人。複数回制覇は17人で、ジャック・ニクラウスの6回が最多。5回のタイガー・ウッズ、4回のアーノルド・パーマーとなっている。

 米国以外の選手で優勝したのは過去15人で、1961年の南アフリカのゲーリー・プレーヤーが最初。以降、スペイン、ドイツ、スコットランド、イングランド、ウェールズ、フィジー、カナダ、アルゼンチン、オーストラリアの9カ国が優勝者を輩出。マスターズ10度目挑戦の松山は、12カ国目で54人目、米国以外では16人目の大会覇者となった。

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