松山が快挙 マスターズ日本人33人、のべ132度目挑戦で初優勝

 「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(11日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 マスターズにはこれまで33人の日本人選手が出場し、今年の松山がのべ132度目の挑戦で初めてグリーンジャケットを手にした。

 初出場は1936年の第3回大会、陳清水(当時台湾籍)と戸田藤一郎で、それぞれ20位と29位だった。

 初めてトップ10入りしたのは1973年、尾崎将司の8位。今年松山が優勝するまでは、2001年の伊沢利光、09年の片山晋呉が4位に入ったのが最高だった。

 出場回数は尾崎将の19回がトップで、青木功が14回、中嶋常幸が11回と“AON”が上位を占める。松山が今年で10回目、丸山茂樹と片山が9回、陳清波が6回、河野高明と石川遼の5回、尾崎直道、伊沢、池田勇太が4回と続く。

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