「女子ゴルフ・全米女子オープン・最終日」（１３日、チャンピオンズＧＣ＝パー７１）

　最終日最終組で初出場初優勝を目指す渋野日向子（２２）＝サントリー＝は、悪天候のため試合が長時間中断、結局スタートができず順延となった。

　第３日は１バーディー、４ボギーの７４と落とし、通算４アンダーに後退したものの単独首位を守った。２位のエイミー・オルソン（米国）とは１打差。最終日は悪天候が予想されていたため「攻めようにも攻められない天候だし、とりあえず粘るしかない。長い一日になると思う。明日もよろしくお願いします」と笑顔を見せた渋野は、１９年のＡＩＧ全英女子オープンに続く、日本人初のメジャー２勝目を懸けて最終ラウンドのスタートを待っていたが翌日に順延となった。