単独首位キープの渋野日向子「首位にいる緊張感」「宙に浮いている感じ」

 第3ラウンド、5番でバーディーを決め、拍手に応える渋野日向子(提供・共同通信社)
 3番でティーショットを放つ渋野日向子(共同)
 ホールアウトし、同組の選手と笑顔でタッチを交わす渋野日向子(AP=共同)
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 「女子ゴルフ・全米女子オープン・第3日」(12日、チャンピオンズGC=パー71)

 初出場で2日目に首位に立った渋野日向子(22)=サントリー=が1バーディー、4ボギーでスコアを3つ落としたものの、通算4アンダーで2位に1打差をつけて単独首位をキープした。

 ホールアウトした渋野は「難しかったですし、自分のショットも2日間のようにうまくいかなかった。首位にいる緊張感が最初からあった。最後まで緊張感を体の中に入れたまま、ずっと18ホールまわったので宙に浮いているような感じだった」と振り返った。

 アンダーパーの選手が2人という難コースでも単独首位をキープした。初日を100点、2日目を120点と自己採点した渋野は「まだ首位、一番上にいられるということで70点。悔しいところもあったんですけど、粘るところは粘れました」という。最終日に向け「明日は天気が悪いので、今日のようなスコアがでれば上の方で終われる。自分のしたいゴルフしたい」と話した。

 昨年の全英女子オープンに続くメジャー2冠に“王手”をかけた。

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