畑岡奈紗、風に悩まされ…7打差の35位「チャンスというチャンスが少なかった」

 「米女子ゴルフ・ペリカン女子選手権・第1日」(19日、ペリカンGC=パー70)

 畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71でトップと7打差の35位となった。上原彩子は73で63位。8月にAIG全英女子オープンを制したソフィア・ポポフ(ドイツ)が64で首位に立ち、アシュリー・ブハイ(南アフリカ)が2打差の2位につけた。

 海に近いコースで畑岡は変化する風に悩まされた。「なかなか第2打以降で縦の距離が合わなくて、チャンスというチャンスが意外と少なかった」。1アンダーで迎えた6番でグリーンを外してボギー。パー5の14番で伸ばしたが、続く15番はロングパットがグリーンからこぼれ落ちてしまいダブルボギーをたたいた。パット数は33を数えたが「感覚はすごくいい。自分らしいプレーをできたらいい」と巻き返しを期した。

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