リ・ハナ 激闘のプレーオフ制し逆転優勝 4ホール目で植竹を振り切り2勝目
「女子ゴルフ・フンドーキンレディース・最終日」(12日、臼杵CC=パー72)
ステップ・アップ・ツアー第7戦は、1打差の2位で出たリ・ハナ(19)=韓国=が4ホールに及ぶプレーオフの末、10アンダーで単独首位スタートの植竹希望(22)=サーフビバレッジ=を逆転して優勝、2勝目を挙げた。
トータル13アンダーで並びプレーオフに突入。18番パー4で行われたプレーオフは1、2ホールとも両者パーで3ホール目は2人ともバーディーを奪い白熱した戦いだった。
決着したのは4ホール目。植竹がピン手前約7メートルのバーディーパットをカップに嫌われパー。リ・ハナがピン奥約3メートルのバーディーパットを沈めて激戦に終止符を打った。
長い戦いを終えたリ・ハナは「何も思わず1球1球打ちました。プレーオフ1番ホールは緊張しました。2番から大丈夫でした」と笑顔を見せた。