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笹生優花が10代連勝!藍、奈紗に続く3人目快挙 小祝との一騎打ち制す

 2戦連続優勝を決めてトロフィーを手にピースする笹生優花(撮影・堀内翔)
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 「女子ゴルフ・ニトリレディース・最終日」(30日、小樽CC=パー72)

 “女タイガー”の異名を取る大型ルーキー笹生優花(19)=ICTSI=が5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71で回り、通算13アンダーで逃げ切った。初優勝した2週前のNEC軽井沢72から2試合連続優勝で、10代での達成は宮里藍、畑岡奈紗に続き3人目の快挙となった。地元北海道出身でニトリ所属のホステスプロ・小祝さくらは通算11アンダーで2位だった。

 最終18番で1メートルのウイニングパットを沈めると、笹生はペコリとお辞儀をしてから小祝と肘タッチをした。ほとんどマッチプレーに近い激闘を制し、史上3番目の若さで2試合連続優勝を達成。「記録はすごくびっくりしたけど、うれしい。畑岡さん、宮里さんがやったことを自分もやったんだなって」と初々しい笑みを浮かべた。

 この日は悪天候でスタート時間が大幅に遅れ、女子ツアー初のセカンドカットが適用される“ハプニング”があった。スタート直後の2番では、第2打をグリーン手前の池に入れてダブルボギーをたたき、一時は小祝に首位を譲ったが、まったく動じることはなかった。

 「ゴルフなのでダボもあると思っているので、悩むことはなかった。また次のホールで頑張ればいい」

 言葉通り6番で2メートルのバーディーパットを沈めて首位を奪い返すと、勝負を決めたのは12番だった。グリーン手前エッジから19ヤードのアプローチを48度のウエッジで転がし気味に打って見事なチップインバーディー。小祝との差を2打に広げた。

 「あれは今週ずっと練習していたのと同じようなライン。今日初めて使える場面がきた。ちょっと打ちすぎたけどピンに当たって入ってくれた」

 素顔は高校を卒業したばかりの19歳。コース外では北海道名物のジンギスカンや海鮮鍋、ザンギにチャレンジし、前夜は焼き肉に舌鼓を打った。「昨日は牛タンを食べました。おいしかった」と無邪気に笑った。

 2週間前の初優勝は最終日逆転、そして今週は逃げ切り。ケタ違いの飛距離に加え、アプローチ、パットにもスキがなく、まさに“女タイガー”。「今週も本当は調子がいいのか分からない。勝っているから悪いと言ったら失礼だけど、まだ3試合しか終わっていないので」。どこまでもスケールの大きい超新星。黄金世代、プラチナ世代を超えて、早くも別格の雰囲気が漂い出した。

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