渋野日向子“戦友”ブハイ&ヘンダーソンと予選R同組 昨年の歓喜が思い起こされる…

 「女子ゴルフ・AIG全英女子オープン」(20日開幕、ロイヤルトルーンGC=パー71)

 女子ゴルフの今季メジャー初戦、AIG全英女子オープンの予選ラウンドの組み合わせが17日、発表され、大会連覇を目指す渋野日向子(21)=サントリー=は昨年の同大会で最終日まで優勝を争ったアシュリー・ブハイ(31)=南アフリカ、米ツアー通算9勝のブルック・ヘンダーソン(22)=カナダ=と同組で20日午後0時49分(日本時間同8時49分)スタートとなった。

 渋野にとっては、昨年の歓喜が自然と思い起こされる2人が同組になった。

 ブハイは決勝ラウンドの2日間、最終組でともにプレー。渋野が最終18番で5メートルのバーディーパットを沈めて優勝を決めた瞬間、両手を上げてガッツポーズし、誰よりも喜んでくれた“戦友”だ。ヘンダーソンは、大会前に練習ラウンドを回った相手。前哨戦のスコットランド・オープンで予選落ちし、「不安、プレッシャーはある」と語っていた渋野だが、いいイメージで臨める組み合わせとなった。

 日本勢では畑岡奈紗が11日付の世界ランキングで4位のN・コルダ(米国)、稲見萌寧がメジャー通算7勝の朴仁妃(韓国)らと同組となった。その他に勝みなみ、上田桃子、河本結、野村敏京が出場する。

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