松山英樹が充実の6位「すごく進歩してる」 16メートルのパット決め収穫あり!

 「米男子ゴルフ・メキシコ選手権・最終日」(23日、チャプルテペックGC=パー71)

 9位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は6バーディー、2ボギーの67と伸ばし通算13アンダーで6位だった。2週連続のトップ10入り。2位から67で回ったパトリック・リード(米国)が通算18アンダーで通算8勝目、世界選手権シリーズ2勝目を挙げた今平周吾は通算5オーバー61位、石川遼は12オーバー68位に終わった。

 27歳最後のラウンド。松山は17番パー3で上って下ってフックする難しい16メートルのバーディーパットをズバリと決め、珍しく両手を上げて喜びを表した。インで5つ目のバーディー。5位だった前週に続くトップ10入りを決める一打に「ラインは何となくこういう感じだと見えた。いいイメージで打てば、やっぱり入る」と確信に満ちた表情を浮かべた。

 前週の途中から、ショットの曲がり幅が狭くなってきた。「今週の3日目、4日目はあまり自分の中でいい感じはないが、それでもチャンスに多くつけられた。すごく進歩してるなってのはある」。2年半遠ざかっている優勝まで、残る課題はパッティングの安定感だ。「普通の人くらい入れば、勝てるチャンスも増えてくる。ショットで見つけられたみたいに、パッティングも(ヒントが)絶対あると思う。それを早く見つけたい」。25日の誕生日を前に、大きな収穫を手にした。

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