笠りつ子 試合会場訪れ涙の謝罪 今季残り2戦の欠場明らかに

 マスターズGCレディースの会場でコース関係者に暴言を浴びせて日本女子プロゴルフ協会(LPGA)から厳重注意などの処分を受けた笠りつ子(32)=京セラ=が残り2戦の今季は出場しないと19日、マネジメント会社が明らかにした。10月末に謝罪文を発表した笠は同日、大王製紙エリエールレディースが行われる会場を訪れ、関係者に改めて謝罪した。

 マネジメント会社によると、この日の謝罪はファンをはじめ選手、その他のゴルフ関係者へ向けたもので、笠は黒のスーツを身にまとい、涙ながらに「このたびは私の不適切な発言により……大変ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉を述べたという。

 マネジメント会社の担当者は「笠は一時はゴルフをやめなければいけないと思っていたが、いろいろな人に応援され、今後は自分のためではなく、支えてくれた人たちのためやっていこうと考えています」と話した。

 笠はこの日夜、自身のインスタグラムを更新。謝罪の言葉とともに「プロゴルファーとして恥じない生き方を心掛けて、強く優しい人間になれるよう精進します」などと思いをつづった。

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