「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」（１２日開幕、チェリーヒルズＧＣ＝パー７２）

　プロアマ戦が行われ、渋野日向子（２０）＝ＲＳＫ山陽放送＝もラウンド。１２日の第１ラウンドでは国内ツアー連続イーブンパー以上のラウンド記録（２９）がかかる。

　さらには５月のサロンパス杯に続くメジャー２戦連続優勝、単独５位以内なら宮里藍に次ぐ賞金１億円突破年少記録など、数々の記録達成が期待できる。

　渋野は連続イーブンパー以上に「普通にできれば更新できる」と今週の練習ラウンドを通じて、自信を口にした。

　全英女子オープンから帰国して４戦目となる今大会だが「一番、体調がいい」というのも、自信の根拠となっている。

　１億円のイメージは「おくまんちょうじゃ」と即答した渋野。先日、サロンパス杯優勝の副賞で贈られてきた肉が「入らん」と、自宅の冷蔵庫が手狭と感じたため、今欲しいものに挙げた。

　稼いで、何でも入る大きな冷蔵庫を買う。今大会の渋野は、いつも以上のモチベーションでコースに飛び出す。