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遼、首位キープ 真夏日に腰痛抱えての36ホール決戦へ「寝る」

 6番でバーディーを奪った石川遼
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 「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第2日」(6日、いぶすきGC=パー71)

 石川遼(27)=CASIO=が6バーディー、2ボギーの67で回り、通算10アンダーに伸ばして首位をキープした。最終日は最高気温30度の真夏日が予想される中、2ラウンド(R)を一気に消化することが決定。石川は約3年ぶりのツアー優勝、国内三大大会初制覇へ向け、36ホールの闘いに臨む。トップにはほかに北村晃一(34)=ミッションバレーGC=と黄重坤(韓国)が並んだ。

 16年8月のツアー14勝目以来の優勝へ、石川があと1日と迫った。前日からの首位をキープ。このまま逃げ切れば、完全優勝での復活星になる。

 2番パー4のピンチを一転、バーディーにしたことで流れをつかんだ。第1打を左に曲げて深いラフの斜面に打ち込んだが、残り100ヤードをピン左5メートルに乗せ、慎重に読んで一撃で沈めた。8番パー5では第2打をグリーン手前まで運び、ピンまで残り30ヤードをピッチエンドランでOKの位置につけた。終盤17番パー3では第1打をグリーン前に横たわる大きな池に打ち込み、打ち直し地点からもまだ140ヤード残る大ピンチを迎えたが、3メートルにつけてボギーで収めた。

 高校1年だった07年5月、アマチュアで初優勝した大会も、くしくも荒天のため最終日は36ホールだった。だが、今回は厳しい条件がそろう。湿度の高い真夏日予報の中、最終組で一緒に回るのは、無欲の快進撃を進める北村と、ツアーきっての美スイングで3勝している黄重坤。石川には今季1カ月間、戦線離脱する原因となった腰痛の怖さもある。

 「最終日はきょうの17番以上に厳しい場面が訪れると思うが、36ホール回るのは(練習で)慣れているし、嫌いじゃない。最初の18ホールを9ホールくらいの感覚で回りたい。いかに集中力を保てるか。体力を回復させるために、寝る!」。日本最古のメジャータイトルで、令和最初の国内プロ最強を決める大会は、体力と精神力を試される死闘になる。

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