松山英樹23位に浮上 スコア1つ伸ばすも表情さえず
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第3日」(9日、ベイヒル・クラブ=パー72)
松山英樹(27)=LEXUS=は4バーディー、3ボギーの71で回り通算3アンダー、首位と6打差の23位に上がった。67と伸ばしたマシュー・フィッツパトリック(英国)が通算9アンダーでトップに立った。
腹痛がいえた松山はスコアを1つ伸ばしたが、ショットに満足できず表情はさえなかった。6番パー5で池手前からの第2打が“水切りショット”となって右ラフへ転がり、第4打をチップインでバーディーにしたが「あの第2打を普通に打てないのが今の状態。年明けからよくなる兆しが見えていたものが、一気にこの試合でなくなった。ちょっとショックを隠せない。80くらい打ってもおかしくない」と不満げだった。