「女子ゴルフ・ツアー最終予選会・第１日」（２７日、東急グランドオークＧＣ＝パー７２）

　国内女子プロゴルフツアーの来季出場が確定していない選手による出場優先順位決定戦が行われ、注目の三浦桃香（１９）＝フリー＝は４バーディー、１ボギーの３アンダー６９で回り、首位に３打差の７位発進を決めた。４日間の最終順位で３５位以内に入れば、来季前半戦（３月開幕から６月実施見込みの第１回リランキングまで）で、ほぼ全試合の出場資格獲得が見込まれる。首位は６アンダーで鈴木麻綾（２４）。

　今季ツアー序盤のＶ戦線で大暴れ、一躍ツアーの人気者となった三浦。６月以降はプロテスト２次敗退、７試合連続予選落ちなど散々だったが、来季出場権獲得へ向け好発進だ。目標の「毎日アンダーパー」を上回る６９で、７位につけた。「ショットもパットもまずまず。普通です」と、ポーカーフェースでこの日のラウンドを振り返った。