女子高生アマチュア・安田祐香が6アンダー2位スタート 首位は黄アルム

 「女子ゴルフ・大東建託いい部屋ネットレディース・第1日」(26日、鳴沢GC=パー72)

 女子高生アマチュア・安田祐香(17)=兵庫・滝川2高3年=が7バーディー、1ボギーの6アンダー66で回り、首位に1打差2位と好スタートを切った。黄アルム(韓国)が7バーディー、ボギーなしの7アンダー65を出してトップ。比嘉真美子、イ・ミニョン(韓国)が5アンダー67で3位につけた。

 安田は前半アウトで2番から2連続、5番から3連続バーディーを奪い、波に乗った。後半も2バーディーを加えて6アンダー66。首位に1打差2位と絶好の位置で初日を終えた。

 好スコアの要因はパッティング。この日は難しい位置にカップが切ってあったが、2番で2・5メートル、6番は7メートル、7番も6メートルの下りを放り込こみ「今日は打ちすぎたと思った下りのパットが入てくれたので、運がよかったと思う」と屈託なく笑った。

 昨年日本女子アマで優勝し、大きな自信をつかんだ。同年今大会でプロツアーに初出場し29位。以後、今季のサントリーレディースまで出場6試合すべてで予選通過を果たした。

 「去年の女子アマを取れたのが自信になっている。プロの試合に出ても堂々と落ち着いてプレーできるようになった。今日も緊張もなく、ただゴルフがよかったからこの位置にいるんだなというだけです」

 先週のセンチュリー21は米国出身のアマチュア、クリスティン・ギルマンが初出場初優勝を成し遂げたことも、大きな刺激になっている。「初めて出場したプロの試合でも勝てるんだと思った。私もひそかに狙っています」。日本人では一昨年日本女子オープンの畑岡奈紗以来の快挙。滑り出しは順調だ。

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