三浦桃香、応援を力に通算10アンダーで単独首位!日本人最速V見えた
「女子ゴルフ・アクサレディース・第2日」(24日、UMKCC=パー72)
前日首位タイの三浦桃香(19)=フリー=が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68と伸ばし、通算10アンダーで単独首位に立った。このまま逃げ切れば、宮里藍、佐伯三貴と並んで日本人最速となる出場4試合目でのツアー優勝となる。同年齢の原英莉花は7アンダーで6位、勝みなみは6アンダーで10位につけている。
「生まれて初めて」という三浦のガッツポーズが二度も飛び出した。8番で5メートルのバーディーパットが沈む直前、「うれしかったんです。みんなに『入れ』って応援されて。決まる前から拳握っちゃいました」。10番パー5では残り246ヤードの第2打を3番ウッドでピンそば3・5メートルにつけ、再びガッツポーズをさく裂させた。
上がってみれば単独首位で、前週から2試合連続の最終日最終組。前週は3位から22位に転落しただけに「優勝を意識なんてできないです。優勝争いもしたことないのに。まずスコアを落とさない、1打1打こなすことが目標」と謙虚な抱負を口にする。「それでいい結果だったら、自分をほめたいと思います」。ツヨカワ桃香、地元で花開くか。