鈴木愛、昨年6月以来のVにガッツポーズ「久しぶりに勝てた」

 最終日、ウイニングパットを決め、大喜びの鈴木愛。今季初勝利を飾った=茨木国際GC
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 「女子ゴルフ・Tポイントレディース・最終日」(18日、茨木国際GC=パー71)

 昨季賞金女王の鈴木愛(23)=セールスフォース=が4バーディー2ボギーの69で回り、通算8アンダーで今季初優勝した。

 最終18番でバーディーを奪い通算7アンダーとした全美貞(韓国)が2位。6アンダーの酒井美紀(26)=国際スポーツ振興協会=が3位だった。

 最終18番のパーパットを沈め、勝利を手にした鈴木は、両手を突き上げガッツポーズ。昨年6月の「アース・モンダミンカップ」以来9カ月ぶりの優勝に「久しぶりに勝てた。とてもうれしい」と喜びをかみしめた。

 この日のラウンドを振り返り「ショットがあまりよくなかったけれど、やっぱりパットはよくて。4番も9番もバーディーチャンスを決められたので、流れを切らさずにできた」と勝因を口にした。

 優勝の感慨に浸りつつ、次戦となる海外メジャー・ANAインスピレーション(29日開幕、米カリフォルニア州)へと気持ちを切り替えた。

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