松山英樹 「多分初めて」の第1組スタートで浮上 ブービーから26位に

 「米男子ゴルフ・ツアー選手権・第2日」(22日、イーストレークGC=パー70) 

 30人中29位から出た松山英樹(25)=LEXUS=は4バーディー、2ボギーの68と盛り返し、通算3オーバーで26位に上がった。ジャスティン・トーマス、ウェブ・シンプソン(ともに米国)とポール・ケーシー(英国)が通算7アンダーで首位。年間総合優勝争いでトップのジョーダン・スピース(米国)は通算3アンダーで15位に後退した。

 前日ブービーだった松山は、「多分初めて」という第1組でスタート。前日は3回しかフェアウエーに行かなかったドライバーショットが復調気配で、パー3を除く14ホール中8ホールでフェアウエーをとらえた。

 アイアンショットと寄せも好調。6番はグリーン手前ラフから1・2メートルに寄せ、8番は右セミラフから1メートルに止めてバーディーを奪った。最終18番パー5では第1打を左林に打ち込みながら、第3打を60センチにつけた。

 首位とは10打差で、優勝や今大会で決まる年間総合優勝は遠い。ただ表情には明るさを取り戻した。「これが一番下のゴルフになればいいなと思う。来週(世界選抜対米国のプレジデンツ杯)に向けていい準備ができたらいい」と話した。

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