藍 スコア伸ばせず13位に後退 首位と9打差…V争い脱落

 「米女子ゴルフ・ポートランド・クラシック・第3日」(2日、コロンビアエッジウオーターCC=パー72)

 今季限りで引退する宮里藍(32)=サントリー=は4位から出て2バーディー、2ボギーの72と伸ばせず通算8アンダーで首位と9打差の13位に後退した。畑岡奈紗は70で回り、通算9アンダーで8位、69で回った横峯さくらと71の上原彩子は通算4アンダーで47位。ステーシー・ルイス(米国)が65と伸ばし、通算17アンダーで首位を守った。

 米国で戦う最後のトーナメントで、優勝争いから脱落した。硬さの変わったグリーンに対応できず首位との差は2打から逆転は困難な9打に。「少し気持ちが入り過ぎたのかも」と悔しさをにじませた。

 3番はカラーからの10メートルを1メートル以上オーバーしてボギー。6、8番では高精度のショットでバーディーを奪ったが、7番(パー5)は2オンしながら最初のパットが2メートル長く3パット。序盤から強過ぎるパットが目立った。

 多くのギャラリーに囲まれ「こんないい緊張の中で回ることはもう何度あるか分からない」と名残を惜しんだ。気になるのは14番のティーショットで「右肩に痛みが走った」こと。「少し不安はあるけど、できる限りのことをやって臨む」と最終日をにらんだ。

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