遼、66位に後退…ギリギリの予選通過に反省の弁

 「米男子ゴルフ・ウィンダム選手権・第2日」(18日、セッジフィールドCC=パー70)

 石川遼(25)=CASIO=はバーディーなしの1ボギーで71とスコアを落とし通算3アンダーで66位となった。前日の18位から後退したが、4月以来の予選通過を果たした。74の岩田寛は4オーバーで予選落ちした。ライアン・アーマーが61をマークし、通算13アンダーでウェブ・シンプソン(以上米国)と並び首位に立った。

 出場7戦ぶりの予選通過だけでは喜べない。18位から上を目指しながらぎりぎりでの決勝ラウンド進出。石川は「ドライバーが昨日よりも振れていない感じがして、その分アイアンの距離感も合っていなかった。パットももっと決められた」と反省が口を突いて出た。来季シードを確保するには今大会で2位以内の結果が必要。「理想の打ち方を目指してやっていくしかない」と前を向いた。

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