石川遼35位浮上「今のショットでどれくらいできるか挑戦したい」

 「米男子ゴルフ・ファーマーズ・インシュアランス・オープン・第2日」(27日、トーリーパインズGC=パー72)

 47位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は1イーグル、2バーディー、2ボギーの70で回り、通算3アンダーで21位に浮上した。首位とは5打差。117位からスタートの石川遼(25)=CASIO=は8バーディー、4ボギーの68で、通算2アンダーで35位に順位を上げた。71で回ったジャスティン・ローズ(英国)が8アンダーでトップを守った。1年5カ月ぶりにツアー大会に復帰したタイガー・ウッズ(41)=米国=は4オーバーで予選落ちした。

 石川は117位から35位に浮上し「アイアンショットが珍しくピンについた。パットもよく入った」と喜んだ。流れを変えたのは後半4番(パー4)。残り154ヤードの第2打を8番アイアンで1・5メートルにつけてバーディーとし「気持ち的にもう一回、頑張ろうと思えた」と振り返った。

 この大会は出場6度目。予選落ちが3度あるが、12年は13位、14年には7位に入った。「今のショットでどれくらいできるか挑戦したい」と意欲を見せた。

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