松山24位 50センチ外しダボ「もったいなかった」
「米男子ゴルフ・BMW選手権・最終日」(11日、クルックドスティックGC=パー72)
9位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74と落として通算6アンダーで24位だった。シーズン通算ポイントによる総合順位は17位で、30位までが出場できる最終戦のツアー選手権(22日開幕)に進んだ。67をマークしたダスティン・ジョンソン(米国)が通算23アンダーで今季3勝目、通算12勝目を挙げ、総合でも1位に浮上した。
松山は15番で50センチ足らずのボギーパットを外し、ダブルボギーで後退した展開を「もったいなかった」と悔やんだ。ただ、ショットは復調気配で「いいスイングはできている」と表情は明るかった。最終戦のツアー選手権は総合ポイント17位の松山にもボーナス1千万ドル(約10億2千万円)の総合優勝の可能性は残されている。10月には日本オープンも控えており「いい結果を残して(日本に)戻れるようにしたい」と意欲十分だった。





