片岡、パット入らず失速「焦った」
「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・最終日」(17日、ワイアラエCC=パー70)
37歳のファビアン・ゴメス(アルゼンチン)が通算20アンダーで並んだブラント・スネデカー(米国)にプレーオフで競り勝ち、2季連続のツアー2勝目を挙げた。5打差の6位で出た片岡大育(27)=Kochi黒潮CC=は1イーグル、3ボギーの71で通算10アンダーの33位。70で回った宮里優作は4アンダーで70位、72の谷原秀人は3アンダーで73位だった。
片岡のバーディーパットは、最後までカップからそれた。同組のダフナーとシンプソン(ともに米国)はメジャー優勝経験を持ち序盤から次々とショットをピンに絡めてきた実力者のプレーに「焦った」という。それでも米ツアーに初めて出場した27歳は「いつかは絶対に米国でやりたい」と将来の本格挑戦を誓った。