松山11位発進、感情制御を意識

 「米男子ゴルフ・プレーオフ最終戦、ツアー選手権・第1日」(24日、イーストレークGC=パー70) 

 2年連続出場の松山英樹(23)=LEXUS=は5バーディー、4ボギーの69で回り、首位と6打差の1アンダーで28人中11位とまずまずのスタートを切った。13年大会を制し総合優勝のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)が63でトップ。シーズン総合王者を決める通算ポイント1位のジェーソン・デー(オーストラリア)は1アンダーで11位だった。

 松山は終盤の2バーディーでスコアをアンダーパーとした。ラフから寄せ切れなかった13番、1打目が曲がった14番とボギーを重ねた後に15、16番とピンを狙うショットがさえた。棄権者が出て28選手となった最終戦。「納得はいかないけど、まあいいラウンドだった。うまくいかないとすぐに怒る。でも(表に)出さないよう頑張っている」と、強豪たちを追いかける。

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