プロ11年目のデービッド・オーが初V

 「三井住友VISA太平洋マスターズ・最終日」(16日、太平洋クラブ御殿場C=パー72)

 首位から出たデービッド・オー(33)=米国=が通算12アンダーでツアー初優勝。バッバ・ワトソン(36)=米国=は通算3アンダーで24位、石川遼(23)=CASIO=は通算5オーバーで60位に終わった。

 優勝のバーディーパットを決めた瞬間、デービッド・オーは両拳を顔の前で握り感極まった。最終18番パー5。緊張で第2打をミスショットしグリーンに届かなかったが、第3打をピン前1メートルピタリ。「4メートルに思えた」と慎重にラインを読み、真ん中にねじ込んだ。

 通算12アンダーで逃げ切りプロ11年目の初優勝。「とても長かった。これがスタート」と喜びをかみしめた。

 3日目はB・ワトソン、藤田と同組で注目の中、淡々とスコアを伸ばし単独首位に立った。「バッバは特別な飛距離。自分は確実なゴルフをした」と胸を張った。米ツアーでは出場権をつかめず、12年から日本ツアーに参戦した苦労人。米国の偉大な先輩をしのいで価値ある1勝を飾った。

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