武藤「違和感ありあり」でも4位浮上

 「三井住友VISA太平洋マスターズ・第3日」(15日、太平洋クラブ御殿場C=パー72)

 5位から出た武藤俊憲(36)=赤城CC=が7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算8アンダーで首位と2打差の4位に浮上した。今季は左足首のけがで3カ月も戦線離脱したが復活。12年以来のツアー通算6勝目へ逆転を狙う。首位は通算10アンダーのデービッド・オー(33)=米国。バッバ・ワトソン(36)=米国=は77と崩れ、通算2アンダーの24位に後退。石川遼(23)=CASIO=は64位に低迷している。

 けがの回復とともに武藤のショットが急上昇だ。16番パー4、残り160ヤードの第2打を8Iでピン10センチに寄せ、OKバーディー。最終18番パー5は残り212ヤードの第2打を5Iでピン前1・5メートルにピタリと付けた。

 イーグルのパットは惜しくも右に外れてバーディーに終わり、「入れとけという話。弱い部分」と悔しがった。それでも7バーディーを奪い、首位と2打差に急接近。「取るべきところを取れた」と合格点を与えた。

 5月のミズノオープン初日に、くぼみに足を取られ棄権。左足首靱帯(じんたい)損傷で全治6週間の大けがだった。約3カ月後のKBCオーガスタでツアー復帰し3位に入ったが、痛みがぶり返し苦しんだ。

 今でも「違和感はありあり」と言う。悪化すれば手術を医者から告げられている。マッサージに加え「足の裏をぐりぐり」し患部をほぐす日々だ。

 先週からテーピングが取れ、ようやく全開モードに入った。賞金ランクは現在58位。06年から8年連続キープする賞金シード(60位以内)を今大会で確実にしたいところだ。「(けがの影響は)本当に長いけどセーブはしない。相当、いい状態」。12年関西オープン以来の逆転6勝目で全快祝いとする。

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