15歳の高1アマ・勝みなみが首位発進
「KKT杯バンテリンレディース・第1日」(18日、熊本空港CC=パー72)
15歳の女子高生が飛び出した。アマチュアの勝みなみ(15)=鹿児島高1年=が5連続を含む6バーディー、ノーボギーの66。現在賞金ランクトップのO・サタヤ(タイ)とともに6アンダーで首位に立った。2日目は初体験のプロ競技最終組でのラウンドだ。1打差の3位にイ・ボミ(韓国)が続き、横峯さくらは69で7位につけた。森田理香子は42位と出遅れた。
10日前の8日が高校の入学式だった勝が、地元九州の大会で首位に立った。アマチュアの初日首位発進は12年4月、スタジオアリス女子オープンでの比嘉真美子以来、ツアー史上(88年ツアー制度施行後)8人目だ。
インコースから出て、最初にやって来たのはピンチだった。10番で2メートルのパーパットが残った。「でも、それが気持ちよく決まった。あ、今日はパッティングの調子がいいなと直感しました」
ピンチの後にはチャンスあり。14番からは4メートル、5メートル、1メートル、1メートル、3メートルと、次々にチャンスを沈めまくり、圧巻の5連続バーディー。「1番ティーグラウンドにカメラマンの方がたくさん来て、ショットを打った後どこを向いてればいいのか戸惑っちゃいました」と照れ笑い。4番でもさらにバーディーを追加した。
まだ学校には1日しか行っていない。海外遠征で入学式にも出られなかった。現在日本女子アマチュアランキング5位、ナショナルチームの一員としてリオ五輪&東京五輪代表候補だけに忙しい。3月のニュージーランド・アマチュア選手権では、アマ時代に米ツアーで2勝したリディア・コ(ニュージーランド)の大会記録を2打更新する4日間通算19アンダーで優勝。「今年初めての試合でいい成績が残せた。しかもコさんの記録を…。すぐ両親に『抜いたよ~』って電話しちゃいました」という。
「アマチュアのうちに1回は最終組を経験してみたいと思ってた。明日は多分、力が入ると思いますね~」。しかし、2つの瞳は好奇心に満ちあふれているように見えた。





