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申ジエ、今季初優勝の一因は有馬温泉「さすが三大温泉」

 最終日、ホールアウト後、エイミー・コガと抱き合う今季初優勝の申ジエ(右)=兵庫・花屋敷GCよかわ
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 「女子ゴルフ・スタジオアリス女子オープン・最終日」(14日、花屋敷GCよかわC)

 2位から出た申ジエ(30)=韓国=が6バーディー、3ボギーの69で回り、通算9アンダーとして逆転で今季初優勝を飾った。通算22勝目。優勝賞金1080万円を獲得した。菊地絵理香と武尾咲希が通算8アンダー2位。今季開幕から続いていた日本勢の連勝は5で止まった。

 米国と韓国の両ツアーで賞金女王になった申ジエが、目の前の1勝を貪欲に、必死でつかみにいった。「ここで負けたらはい上がるのに時間がかかる。優勝に集中して臨みました」-。

 今大会は12、17年に最終日に逆転を許して2位。3週前のTポイントでも上田に逆転負けを喫していただけに「プレッシャーがあった」と明かす。この日も一度は単独首位に立ったが、14番でボギーをたたいて菊地と武尾に並ばれる。それでも15番で5メートルを沈めて抜け出すと、16番パー5では残り65ヤードの3打目を1メートルにつけて突き放す。最終的には2位と1打差の優勝だったが、スコア以上に強さを見せつけた。

 前週は米カリフォルニア州で行われた女子メジャー、ANAインスピレーションに出場。「(Tポイントで)負けて自分の力の足りなさが分かった」と、米では毎日、試合の後でも2、3時間はアプローチの練習に打ち込んだという。「米国はグリーンまわりのラフがきついので、いい練習になった」。リベンジに向け、ショートゲームの鍛錬にひたすら汗を流した。

 心身のリフレッシュ効果も大きかった。今大会開幕3日前の9日に帰国すると、会場近くの有馬温泉に一泊。「1泊ですけど(温泉に)6回も入りました」と話し、「よく寝られて時差ぼけもなくなったし、長い飛行機移動で体も硬くなっていたけど、それもなくなった。さすが(日本の)三大温泉でした」と笑顔で効能を披露した。

 「これからはもっともっと、全国の温泉ツアーに行きたい」。温泉パワーも蓄えつつ、申ジエが悲願の日本ツアー賞金女王を目指す。

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