ラグビーW杯仮設スタンドを撤去 岩手・釜石鵜住居復興スタジアム

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)の試合会場で唯一新設された釜石鵜住居復興スタジアム(岩手県釜石市)で6日、仮設スタンドなどを撤去する様子が報道陣に公開された。W杯のため、仮設の約1万席や大型ビジョンなどを設置していた。今後は常設の約6千席になる。

 この日は、スタジアム西側のスタンドを取り外し、大型クレーンで地面に下ろした。11月中にすべての仮設施設を撤去する予定。市ラグビーW杯推進本部事務局の新沼司推進監は「W杯では釜石を盛り上げていただき感謝している。スタジアムの今後の活用方法を探っていきたい」と話した。

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